自閉症の長男くん、2度目のけいれん発作。なんとか冷静に対応。

冷静に!冷静に! 今すべき事は・・・。

 

今週、長男くんに2度目のけいれん発作がありました。

 

今年4月に初めてなった以来。

 

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発生時の状況

今回の発生した状況は、朝ごはんの途中。

 

長男くんは、極端ではありませんが「多動」の部分もあり、ご飯中でもふらふらしてしまいます。

 

その日も、ご飯の途中に隣接する和室にふらふらと行っていました。

 

私と妻は台所にいたのですが突然「バタン!!」と大きな物音。

 

私はその物音が普段聞くような音では無かった為、「けいれん発作が起きた」ってすぐに思いました。

 

慌ててかけつけてみると、木製椅子のひじ掛けに頭がかかった状態で、けいれん発作を起こしている長男が・・・・

 

状況としては先回同様、手足が突っ張り硬直した状態で小刻みにけいれん。

視線もどこかへ行ってしまって、表情は苦しそうにも見えました。

 

先回起きた後、調べておいた「どう対処すべきか」を思いだし冷静に見守ることに。

 

実際、見守ると言っても、やはり何もせずに見ているだけなんて出来ませんでした。

 

小さい声で「長男くん、長男くん、大丈夫、大丈夫」と声掛けしたり、体を手をそっと添えたりはしていました。

 

そして約1分~1分30秒後、けいれん発作はおさまりました。

 

意識も戻りましたが、まだ朦朧としている感じ。

 

しばらくは横にさせて、数十分でいつもの状態に戻りました。よかった・・・

 

時間にして1分そこそこですが、とても長く長く感じた時間でした。

 

 

親が出来るのは冷静になること、状態をしっかり把握すること

私も妻もパニくりそうになりそうでしたが、なんとか冷静に。

 

まずは、椅子から畳へなんとか降ろしました。

 

冷静に冷静に・・・

 

すぐに時間の確認。そして、妻へは動画撮影をしてもらいました。

 

時間はどれくらいの間、続いていたかがわかるように。

 

たいていは、1分~2分程度でおさまる事が多いようですが、5分を超えてもおさまらない場合は救急車を呼ぶ準備も必要になってくるとの事。

 

また、動画撮影は、病院の先生に言われていました。どんな状態で起きているのか、やはり親の説明よりも実際の状態をみてもらい、より適切な判断をしてもらう為です。

 

そして2次的な危険から遠ざける事。

 

けいれん発作はどこで起きるかわかりません。

 

例えばお風呂やプールで起きたら・・・すぐに引き上げること。

例えば道路を歩いている時に起きたら・・・すぐに安全な場所に移動すること。

などなど。

 

今回も家の中、しかも畳部屋ということで回りの危険は少ない場所でしたが、椅子に倒れ掛かった状態だったので、すぐに畳の上で横にさせました。

 

最低限の対応は出来たと思います。

 

でも、あらためて思い出すと、あのわずか1分そこそこの時間、見守ることしか出来ず、本当に生きた心地がしない・・ってのが正直なところ。

 

 

2回目のけいれん発作が起きたという事

先回4月に起きたあと、2度の脳波検査を受けました。

 

結果はいずれも異常はなし。

 

次回は来年3月に3回目の検査を受ける予定になっています。

 

2回目の検査後、医師からは「脳波に異常ない事は良い事ではあるが、今後2回目以降起きない保証はない。2回、3回と起きるとすると「てんかん」の診断となる可能性」

と説明を受けています。

 

今回2回目が起きたという事は、そうゆう覚悟をしないといけないと思っています。

 

でもそうだとしても、こればかりはうまく付き合っていくしかありません。

 

おさえる薬をしばらく飲むことになるのかな・・・相談してこよう。

 

 

それにしても、今回も家の中で私も妻もすぐ近くにいる時でよかったです!

 

 

 

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