ドラレコの映像を初めて確認。機能を理解しておくことの重要性を実感!

今や車への装着が当たり前になりつつあるドライブレコーダー、我が家は2台の車を所有していますが、そのうち3年前に中古で購入した車の方だけ着けています。

 

ただ、自分で機能面や価格面などから検討して着けたものではなく、購入時にお店の人がサービスで着けてくれたものだった事もあって、正直これまでドラレコが着いているという認識程度でした。

 

幸い、今まで事故やあおり運転されたりという事もなく、ドラレコの出番に遭遇していませんが、もし必要な状況が生じた時に「撮れていなかった」「撮れていたがデータが消えてしまっていた」なんて事では元も子もありません。

 

 

という事で、この度今更ながら、ドラレコの映像確認をしてみたので、「今更ながらわかった事」「よくわからなかった事」などを書いてみたいと思います。

 

(使いこなしている方には超当たり前の内容になりますが、ご了承ください)

 

 

 

 

思ったより鮮明な映像

まずは、取説を一通り読んで、ざっくりドラレコの機能や使い方を確認しました。

 

映像はドラレコ本体に挿入されているマイクロSDカードに保存されているようで、早速抜き出して、パソコンで見てみました。

(ドラレコ本体で再生する事も可能ですが、あの小さいモニターでは正直しんどいです)

 

意外と鮮明な画像でした!

取説をみると、初期設定では解像度1920×1080になっており、いわゆるフルHD画像です。これだけ鮮明なら、何かあった時にもしっかり対応できそうです。

 

意外と短い合計録画時間

録画の合計時間自体はマイクロSDカードに保存されますので。そのカードの容量によって異なります。

最初から付いていたSDカードは8GBで、解像度1920×1080の設定ですので、約60分となります。

 

ってことは、例えば先日家族で行った「ナガシマスパーランド」では、往きでおおよそ1時間ちょいかかった為それだけでいっぱいになります。

 

帰り道も1時間かけて帰った場合、家に着いたころには、往きの映像は全てなくなり、帰りの映像のみが残っていることになり、仮に「往きのあの時間の映像を確認したい」となっても、もう見ることは出来ません。

 

そう考えると少し短いかなって思います。

 

解像度を落とせば時間は伸びますが、やはり目的を考えると鮮明な画像にしておいたほうがよいと思うので、カードの容量をあげることを検討してみようかなって思います。

 

ファイルは1分単位で作成

合計録画時間は約60分ですが、映像は1分(設定により2分or3分に変更可能)ごとにファイルで作成されます。

古いファイルから順に無くなっていく感じです。

可能限り映像を残したい場合は、1分にしておいたようがよさそうです。

 

パソコンで見ると、「MOVIE」フォルダの中に1分の映像ファイルが保存されています。

ファイル名が、年_月日_時分秒_連番 になっています。ちょうど1分ごとにファイルが作成されていることがわかります。

 

緊急録画ファイル

基本は上記のように、常時録画しており、容量がいっぱいになったら古いファイルから消されていくというものになりますが、事故った時やあおられた時の映像など、消えては困るという映像も出てくるかと思います。

 

そのような時の映像は、緊急録画ファイルとして「SOS」という名前のフォルダに保存されるようです。

 

どのような場合にこちらに保存されるかというと、車両が衝撃を受けた時(追突時などの衝撃をドラレコのセンサーが感知)や、自分が必要と判断しドラレコ本体についている「緊急録画ボタン」を押した時です。



前者は衝撃をセンサーが感知して自動で緊急録画ファイルとなりますが、後者は自分が意図的に緊急録画ファイルとします。例えば、あおり運転を撮影したい時など。



このような後々必ず必要になってくる映像は消えては困るので、SOSフォルダ側に保存されるようです。

(SOSフォルダのファイルの上書きする、しないも設定で変更可能)

 

よくわからない点

昨日、初めてSDカードを取り出し、パソコンで見てみたのですが、あれ?ってことが1つだけありました。

 

それは、SOSフォルダにいくつかのファイルが保存されていた事です。

 

録画時間は上記のように合計1時間程度で、昨日みた際は5月7日の最後の1時間の映像が約60個のファイルとして残っていましたが、そのうちの10個ほどのファイルがSOSフォルダに保存されていたのです。

 

もちろん、自分が意図的に「緊急録画ボタン」を押したなんてことはありません。

 

ってことは、センサーが衝撃を感知した瞬間が10回あったってこと!?

 

僅かな振動(例えばアイドリングストップからのエンジン再始動)を感知してしまっている!?



今のところ、よくわかりません。

 

感度が敏感になりすぎているかも・・・との推測で、設定で感度を1段階下げてみました。また後日あらためて、確認してみようと思います。

 

まとめ

今回、今まで着けていることだけで満足し、何もわかっていなかったドラレコをいろいろ調べてみました。

 

ちゃんと撮れていたことだけはよかったのですが、1時間程度しか残っていないことなど知らかなったこともたくさんありました。

 

機能をしっかり理解して、いざという時に、「消えてしまった・・・」にならないようにしたいなと思います。

 

また、今回初めて自分の運転映像を見てみましたが、自分の運転はしっかり安全運転出来ているか・・・見落としていた危険はなかったか・・・などを振りかえって見ることが出来ました。

 

会社では定期的に動画を使った交通安全KY(危険予知)の訓練をします。

 

家庭でも、自分の運転を題材に交通安全KY(危険予知)を実施し、家族で意見を言い合うってことを定期的にやってみるのもいいなって思いました。

 

最後にドラレコ自体について。

私のものはエントリーモデルのようで、前方約170°のみを撮影するタイプです。

今ではリヤカメラだったり、360°撮影可能なもの。画像をナビモニターで確認出来たりするもの。また、夜間の車上荒らしなどの対策の為、エンジンがかかっていない時も含めた24時間録画対応のものもあるなど、機能もどんどん向上しているようです。