リビングにアイリスオーヤマのコンパクトシーリングライト、500lmをつけて明るさを試してみた

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我が家のLDKにアイリスオーヤマのコンパクトなシーリングライトを試してみました。

もともとリビングについていた照明が点灯してもすぐに消えてしまうという不具合がおこり、電球を変えても直らなかったのがきっかけです。

 

今回購入したのは、「キッチンやトイレに」とうたっているように、リビング向けではありませんので、結論を先に書くと、リビング用としてはスペックどおり、明るさ不足です。

 

でも、その使用環境などによっては、500lmでもリビングにでも十分に使える!というのが私の感想です。

 

後半に書いた言葉ですが、

『何もかもが十分以上になっていないか・・・見直してみようと思いました』

『いろんなものをミニマム化、スリム化、小型化していくと、心もすっきりしていくかもしれないなと思いました』

 

そう思った理由などを含めて、レビューを書いてみたいと思います!

 

 

 

アイリスオーヤマ シーリングライト 小型 SCL5L-HL 電球色(キッチンやトイレに) 500lm

今回購入した商品はこちら。

商品説明の中に「キッチンやトイレに」と書いてあるように、小スペースに適した500lm。
同シリーズには、この電球色以外に昼白色、昼光色も備わっています。
SCL5LーHLシリーズ

電球色:500lm     直径約12.5×高さ約4cm         定格消費電力4.4W 

昼白色:550lm     直径約12.5×高さ約4cm         定格消費電力4.4W 

昼光色:550lm     直径約12.5×高さ約4cm         定格消費電力4.4W 

電球色のみ500lm、その他は550lmという違いはありますが、サイズや消費電力は同じです。
私の購入時は、電球色が1,491円、その他2色が1,500円ととても安いです。
設計上の寿命も40,000時間。1日8時間使用したとして5000日。
実際は切ったり着けたりや使用環境等による影響で単純に半分としても2500日。
6年は持つということになります。
 
まだ購入して間もない為、現実の寿命はわかりませんが、コスパ的にはとてもよいと思います。ちなみに、こちらの商品は電球を交換することは出来ないので、使い捨てということになります。

 

リビングにつけることで際立つそのコンパクトさ

今回、照明を購入するにあたり、事前にリビングに使用する適正な明るさを調べてみたところ、3000~5000lmくらいのようで、購入した500lmでは明るさ不足は容易に想像できました。

 

それなのに、なぜこの商品を選んだかというと、1番の理由はそのコンパクトさです。

 

これまでついていたのは、新築時につけた一般的なシールリングライト。

写真ではサイズ感がわかりづらいですが、だいたい直径50cmくらいのこんな感じのものです。

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そして、今回購入のコンパクトシーリングライトをつけた写真がこちらです。

消灯状態と点灯状態です。

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撮影した時間帯も角度も違うため、とてもわかりづらい写真になってしまいましたが、

そのサイズ感の違いは明らかな事がわかっていただけるかと思います。

 

このコンパクトさを選んだのは、これまでは天井とは言え何かその大きさから来る圧倒的な存在感?圧迫感?が少し気になっており、今回は明るさは一旦度外視し、コンパクトさだけを優先に選んでみたというのが理由です。

 

明るさの感じ具合とその理由

これはスペックどおり、交換前と比べると、はっきりと暗くなったと感じました。

もとの照明のスペックはわかりませんが、新築時に選んだものなので、おそらく部屋の広さに対して十分すぎるくらいのものだと思いますので、おそらく4000lm~5000lmくらいかと。

 

数字の違いだけみると、8~10分の1くらいになりますし、はっきりと暗くはなったと感じるくらいの差はあります。

 

では、「まったくリビングでは使い物にならないか?」というと、そうとは感じませんでした。

 

その理由を考えてみました。

理由

1.LDKのレイアウト的に、周りのの照明がカバーしてくれる

2.LDKの使い方的に、そこまでの明るさは必要ない

順番にみていきます。

理由1.明るさ不足をカバーする周りの照明

我が家のLDKレイアウトと照明の配置です。

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交換したライトに対して、隣接する和室の照明と、ダイニングの食卓上にまずまずの明るさの照明があります。

完全に仕切られた8畳以上あるようなリビングではきっと使うのは厳しいと思いますが、このように複数の照明でLDK+和室に対応させている形になる為、そのうちの1つの明るさが足らなくても、周りの照明がカバーしてくれてる感じです。

 

理由2.我が家のLDKの使い方

一般的には、このようなレイアウトでは、リビングにはテレビがあったり、ソファーがあったりと、家族が集まる場所だと思います。

 

でも我が家の場合、最初こそそのようなスタイルでしたが、テレビは隣接する和室へ移動し、ソファーは撤去。そして、家族が集まる場所は、和室(集まるには少し狭いですが)か、ダイニングテーブルです。

なので、明るさが求められるのは、和室とダイニング側の照明となります。

 

では、リビングはどんな使い方をしているかと言うと、その時々で、室内用トランポリンを置いたり、室内用ハンモック(鉄棒としても使用可)を置いたりしての遊び場になったり、またはマットを持ってきてみんなでゴロゴロしたりのスペースです。

 

そんなリビングの使い方が、今回の500lmでも十分使い物になると感じた理由だと思います。

 

いろんな物が必要以上になっているのかも

今回は、とてもスペック的には見合わないコンパクトなシーリングライトも、我が家のレイアウトや使い方も助けて、十分使えるものでした!という内容を書かせていただきました。

 

結果的に、以前より暗くはなりましたが、そのままリビングで使っています・・・決して暗いのを我慢しているということもありません。

 

たまたま、新築時から付いていた照明が故障した事がきっかけになり、大きな照明から小さな照明に変更し、それでも十分と感じたわけですが、きっと家の中には必要以上の機能をもったものが溢れているのではないかなと思いました。

 

もちろん、その十分な機能やスペックが、心を満たしてくれる役割も担ってくれている部分はあると思います。

でも、今回の照明、明るさ的に少し暗くなった分、なんか気持ち的には少し落ち着く空間になったような気がします。

今まで必要以上に明るすぎたのではないかと思います。

 

ここで一度、何もかもが十分以上になっていないか・・・見直してみようと思いました。

 

皆さんも、どこかのお部屋、今より小さな照明に変えてみてはいかがでしょうか

シリーズ商品

私が購入したのは500lmの明るさのものでしたが、サイズ自体は4cm刻みくらいで大きくはなりますが、850lmや2000lmといった明るさのものもあります。

2000lmのものでも、直径約20cm程度です。

いろんなものをミニマム化、スリム化、小型化していくと、心もすっきりしていくかもしれないなと思いました。