10年前のダイソン掃除機を今更レビュー トリガースイッチタイプは購入前にお試しを!

 

年々、進化し続ける電気製品。 掃除機の進化はどうなんだろう。

 

昨日、我が家のダイソンの掃除機のバッテリー交換についての記事を書きました。

 

wakuroom.com

 

掃除機自体は10年前に発売されたもので、今では販売はされていない古い製品です。



そんな古い製品ですが、「今更」レビューを少しだけ書いてみようと思います。

 

ただ、「今更」なんで、この機種の良い点については、きっと最新機種でも更に良くなっていると思うので、感じる不満について書いて行きます。

 

最新機種でも当てはまることがあれば、買う際のチェックポイントの1つとして参考になれば・・・という事で、「今更感」はご了承ください

 

 

感じる不満①:トリガースイッチ

不満度:大

掃除機のON/OFFは、手元のトリガースイッチで行ないます。

トリガースイッチを引いている間はON。離せばOFFです。

左がスイッチOFFの状態。右がスイッチを引いてONの状態

写真で見れば、たったこれだけの操作で、引き代も大きいわけでもありません。

ONしたい時だけ引いて、次の場所へ移動する時などOFFしたい時は引いた指を離せばいいだけ。

 

一見、簡単操作で問題無いように思いますが、離せば戻るという事は、引いている間は継続して力を入れている必要があります。

 

これがけっこうしんどい。

 

数分使い続けていると、私の場合は引いている人差し指が痛くなってきます。

 

お店でのわずかな時間の操作では恐らくわからないと思います。

ちょっと意識してお店で触ってみるのがよいかなと思います。

 

 

ちなみに、ダイソンの掃除機は、今でもこのトリガー式も採用しているようですが、機種によってボタン式(手で保持ていなくてもよい)もあるようです。

 

もし私が次選ぶならボタン式を選びたいなって思います。

 

最近の機種でトリガースイッチタイプを使用していて同じような不満を持たれている方には、こんな物が売ってますので、使ってみる価値はあるかも。

(我が家の古い機種用には対応していなさそうです)

 

感じる不満②:けっこう重い

不満度:中

床に這わせながら使用している分にはそんなに気になりません。

それが階段など1段1段持ち上げたりする動きがある場合、それなりに重さを感じます。

 

我が家の製品重量が約2.3kg。

 

最近の機種も軽い物なら2kgを切るもののあるようですが、逆に2.5kgを超えるものもあるようなので、10年経ってもそこまで軽量化は進んでいなさそうですね。

 

もちろん、重ければその分の付加機能がついているかもしれないし、軽ければ機能カットがあるかもしれません。

 

その辺の機能もみつつ、可能な限り軽い物がよいかなと思います。

 

私的には機能や吸引パワーみたいなものは、そこそこでよいので軽いのを選びたい。

 

感じる不満③:自立しない

不満度:小

このようなコードレスタイプの掃除機であれば基本自立はしないと思います。

付属のブラケットを壁に取り付け、そこに掛けるというのが一般的。

 

我が家の場合は、ブラケットは使用していません。

ブラケットを壁に取り付けるにはねじで固定の為、穴があいてしまいます。

また、どこにしまっておくのがよいのか定まらなかった事もあり。

 

今はこのように壁に寄りかけて収納しています。

まあ、スタイリッシュ!?では無いですが、普段見えない場所ですし。

たまにズルッとずっこけてしまいますが、その時は起こしてあげればいいかなって。

(隣には、先日復帰した衣類乾燥機。乾燥機使用時は熱がこもるので開けてます・・)

普段は見えない場所だからいっか~って感じ

なるべく垂直気味に立て、後ろと横に寄りかけています

壁掛けタイプのブラケットではなく、スタンド式というものもあるようで、それなら壁の穴を気にしたりすることもなく、場所もいつでも移動できそうです。

 

感じる不満④:けっこううるさい

不満度:小

他と比べたわけでもないので、ダイソンが・・とか、この機種は・・・という比較が出来ないのですが、けっこううるさいです。

 

まあ、掃除機だからこうゆうものって思わなければいけないところですかね。

 

ちなみに「MAX」ボタンがついており、これを押すと吸引力が大きくなります。

と同時にモーター音もかなり大きくなります。

(このスイッチはボタン式なので、常時押している必要はありません)

吸引力も音もMAX

まとめ

なんだかんだ不満点を書きましたが、これからも壊れない限りは使い続けていくと思います。

 

やっぱ、コードレスは便利ですね。

 

「吸引力が落ちない」と言うのがダイソンの売りかと思いますが、これは正直実感は難しいですね。

 

上で書いたような欠点はありつつも、それでも我が家では10年使ってて、掃除機としての本来の機能「ゴミを吸う」って事については何の不満もなく使っているので、きっと吸引力は落ちてないのかなって思います。

 

また、バッテリーはこれまで2度交換しています(消耗品なので仕方ない)が、それ以外で故障したことはありませんので、物としてはしっかりしている事は間違いないと思います。

 

今では他のメーカーも同様タイプの掃除機いろいろありますし、お値段もダイソンより安いものもいろいろありそうです。いろいろ比較してみると面白いかも。

 

今度また家電量販店で見てこようかな・・・・買わないけど(笑)